若気の至り@嘘喰い


■ いやもーこんなん描いてる場合じゃないよな、本誌の展開が(^^;;)



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の223話感想。
■ 『失われしものたち…』というサブタイですが、『もの』とは『者』なのか、『物』なのか、あるいは他の何らかを指す指示代名詞なのか?
■ とりあえず『現場』から失われた『者』は、雹吾。
マルコパンチ(笑)(<いや、その破壊力を考えたら笑えませんが)を喰らって、タワー基底部のビル屋上から放り出されてました。
帝国タワーのモデルである東京タワーに準じるとすると、ビルは5F建てなのですが…まぁもっと高い場所から落ちても元気だった彼なので、マルコにヘシ曲げられた鼻の骨とかを指で押し治しつつ、シレっと1Fロビーの入口から入り直してきそうだよなとか思ったり?
■ あとは『斑目さんの意識』と、プラス何か?(コレは後述)
まぁ『斑目さんの命』に関しては、場所的にも経過的にも「『こんな所』で死なれちゃたまらん!」ので、生きてはいるかと思われますが。
(先週感想のコピペ)(そいや同じパターンでの引きが2週続きましたね?)
…が、今週の引きでの、意識を失っているように見える斑目さんの姿。
ソコには元々の鼻と口からの出血に加えて、伏せられた目元からの出血が。

■ さて、ようやく自身の失策を自覚したらしい捨隈ですが、斑目さんが言う所の『合理的』な考えをすることにしたようです。
現況に即した『合理的な考え』とは、『ドティの部屋で再戦して勝利し、[正解数]を手に入れる』ことです。が、肝心な『[正解数]入手』のために必要な予備情報は、斑目さんの方が多く手にしており、状況は圧倒的に斑目さん有利です。
…では、この状況から更に、捨隈が『自分にとって有利な状況』を作るためにはどうすればいいのか。
■ …ということを考えつつ、ラストの斑目さんの姿を見ます。すると
「ああ…片目はえぐって(持ち去り自分の入力チャンスを増やし)、もう片目は潰して(相手の入力チャンスだけでなく単独行動能力すらも奪い)、もし念を入れるなら死なない程度に(死なれるとゲームが出来ないから)傷を付け出血させて体力も奪うか?」
…とかいう空恐ろしい考えが浮かんでしまったワケですが…。
ああ、でも両目取るとゲームできないか<入力を代行する人物がいれば(代行を許可されれば)可能?
まぁ眼窩もヘコんでなかったし、ソコまで徹底すると後の展開に支障が出るので、ソリャないとは思う(てか思いたい)ですが…あの状況ではソコまでやる時間も無かったでしょうしね?(^^;;)
斑目さんが具体的に何をされてああいう様子になったのかはまだ不明ですが、その『凶器』が、斑目さんの身を案じるが故にマルコが破壊したフェンスの破れ目だったというのが、何というか…切なくやりきれない所ですね。
そいやマルコによる『雹吾の入力報告』は、まだ単に『外した事実』のみで、『外した数』自体は伝えていないよなと。
ソコこそが肝心な部分だと思うのですが…以降ですかね?

■ あと、雹吾が命綱代わりに使っていた電源コード(だよなアレ?)が意味ありげに描かれていたのは、以降の伏線なのでしょうかね?(ただの情景描写にしては思わせぶりだったような…)

■ んで、レオはまたタワー内のどこかに潜伏するのでしょうか?
(まぁいくら事前に『何が仕掛けられているとも知れない状況で行う勝負』だと宣言されていても、流石に堂々と立会人の居る場所へは出られぬよなぁ…?)
■ そいや実際に『仕掛け』をしていたのは、その宣言時に[示唆されていた側]である捨隈(蘭子)側だったというのは、また何とも皮肉な構造で。
いやまぁ斑目さん側も、まだ明らかにされていない何かを準備している可能性がありますが?

■ 時間的には、外での丈一vs嵐童の決着も着いているのかどうか。
そしてお屋形様の『賭郎勝負』はどうなっているのか?
『帝国タワー決戦』の外縁の進行具合も気になる所で、アレもコレもを知りたい気持ちで、非常にもどかしいですよ。