11/2/10〜2/12

■ 『デイドリームネイション/3巻』

デイドリームネイション ? (MFコミックス アライブシリーズ)

デイドリームネイション ? (MFコミックス アライブシリーズ)

神様がおわす漫研の、終わらぬ白昼夢。即売会参加の次は、つぶれかけの喫茶店の建て直し!
先生たちの10年越しのラヴにはトキメキ萌えましたよ〜。でも触手の多い職場で働く少女は見てみたいが、自分では決して働きたくないよなと(笑)

■ 『朝霧の巫女/7巻』
朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)

朝霧の巫女 7 (ヤングキングコミックス)

終わりそうで終わらないなぁ、この作品も…いや連載は終了してて、そっちでのオチは見てますが。
楠木兄妹の過去話(プラトニック悲恋)には萌えましたが、実体を持ち顕現した神の前では矮小たる人なる存在が、それに翻弄され蹂躙され、果てに輪廻の輪からも外れた傀儡となる様は空恐ろしいものだよなと(自己選択の体を取っている辺りがなおのことなぁ)

■ 『7SEEDS/19巻』
7SEEDS 19 (フラワーコミックスアルファ)

7SEEDS 19 (フラワーコミックスアルファ)

夏のBチームと、彼らを試すような素振りで行動を共にする安吾と涼の冒険は、この荒廃した未来世界の更なる滅亡の危機を孕んだステージに突入。
今巻もナツとまつりの活躍に惚れましたよ。
特にまつりの誠実な鷹揚さに癒されるてか…ときめく!
そして巻末で嵐が安吾に対して発した『根元的な疑問』。
読み手も薄々「どうして?」と思いつつ、えがかれる過酷な状況でのサバイバルと人間ドラマに引き込まれて失念していたその疑問。その読者の状態こそがまた『作中の安吾たちが陥っていたある種の洗脳』の延長だったと気付いて、改めて著者氏の『語り手』としての才能に感嘆致しました。
『もう取り返しの付かない真実』を前に安吾が何にどう目覚めるのか。続巻の展開が待ち遠しいですよ。

■ 『猫mix幻奇譚とらじ/4巻』
猫mix幻奇譚とらじ 4 (フラワーコミックス)

猫mix幻奇譚とらじ 4 (フラワーコミックス)

再会したパイ・ヤンと妻のジョゼのぎこちなくもほのかに温かい触れ合いに、ぬくもりを気持ちを覚えながらも何かを疑問に思うそぶりのとらじ。
ソレは「じゃあ自分の親は?」という謎についてなのかなぁとか?
新たに仲間になった(?)サティ(男児なのか女児なのか? 後者なら萌え爆発!)の謎も増やしつつ、少しずつ明かされては更に深まる世界の謎が興味深いです。素敵ファンタジー

■ 『魔法少女まどか☆マギカ/1巻』
魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)

若干のオリジナルデザインを含みつつ、アニメ版に忠実なコミカライズ。4話までを収録。<つー事は、やっぱアニメ版も1クール放映なのか…<でも2クール目とかやりそうな気が(むしろこのままだとカタストロフエンドで終わりそうなので、救済の2クール目を所望)
コミック版のQBは、耳から耳が生えてない!(かわりに耳たぶが長い?)
アニメ版よりもいかにも可愛いっぽい姿なのですが、ソレがあの展開になる方がある意味で恐いちうか?(^^;;)
コミック版のマミさんも、アニメ版ほど思わせぶりではないので、あの最後がより悲壮感漂って感じられるというか…また描写が端的かつダイレクトに恐いしなぁ…orz
描き下ろしで毎月刊行されるそうなので、来月が楽しみですよ。

■ 『パラドクス・ブルー/5巻』
パラドクス・ブルー(5) (ブレイドコミックス)

パラドクス・ブルー(5) (ブレイドコミックス)

微妙に打ち切り気配を感じさせつつ、とりあえずは『1本の作品』としての体を成して完結。うん…まぁコレはコレで…うん…(ちょっと遠い目)
応募者全員サービスの小冊子で諸々補完される(?)っぽいので、ソレに応募するかなと。nini先生作画の今作も良かったですが、次は中西先生作画の新作が見られるといいなと願っております。