11/2/17〜2/24
今ちょっと時間に余裕がないのでリストだけ。コメントは(簡素にでも)後日追記したいです。
【11/3/5】 追記しました。まぁ例によってどーでもいいコメントですが(寒)
■ 『デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト/3巻』今巻の展開の流れと、そのひっくり返し方を見て、「やっぱこの作品は、メガテンでもペルソナでもなく『デビルサマナー』なんだよなぁ…」と感慨深く思いました。
いや、その感想の根幹が何なのかは特に考察しませんが(^^;;)
■ 『ハナコ@ラバトリー/1巻』
- 作者: 秋★枝,施川ユウキ
- 出版社/メーカー: ジャイブ
- 発売日: 2011/02/07
- メディア: コミック
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老若男女のそれぞれにワケアリな状況に、むしろ巻き込まれるように立ち会う、トイレという密室に召喚された花子さん。閉じられた舞台でのコントの如き会話劇は、けれど読み手を心躍る広き世界への『冒険』へと誘ってくれる。
『サナギさん』でおなじみ施川ゆうき氏が原作。著者氏独特の語り口(梯子渡しの連想を、軽やかな言葉の韻をもって踏み進むあのワクワク感)が、作画の秋★枝先生のシンプルキュートな絵柄により新たな魅力を纏った新作。
次に花子さんが現れるトイレは? そしてそこでどんな人に出会うのか…次巻にも期待大です。
■ 『Pumpkin Scissors/14巻』
Pumpkin Scissors(14) (KCデラックス)
- 作者: 岩永亮太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/02/17
- メディア: コミック
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国や人…いや世界そのものを閉ざす偉大なる畏怖すべき強大な『檻』のさまに驚嘆と恐怖を…そしてある種の陶酔すら感じました。そしてその中にあって雁字搦めになりながら、それと真っ向から戦おうとするコルトゥ博士の奈落の絶望と血を吐く如き宣戦の布告。これに至るまでの彼の行いの是非はさておき、その決意の強さにはひたすらに感嘆させられました。
キャラ話としては、もーセッティエーム姫がネ…。マーチスへの助けを心中でつぶやいた彼女はその時、全ての裏切りに心を閉ざした冷徹なる知将ではなく、その癒しがたい傷に凍る心を小さな温もりで暖められて困惑するひとりの少女でしかなくて…切ねぇ! 必ず助け出してくれマーチスよ! このロリコン野郎め!<やっかみと応援の文句
あと幕間の奥様と旦那様の夜の秘め事(笑)がステキ過ぎて萌え禿げた! 何このエロス&ハートフルで笑える絶妙ないい話! ご世継ぎの誕生が待ち遠しいですね!
■ 『神様ドォルズ/8巻』
- 作者: やまむらはじめ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/18
- メディア: コミック
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匡平と阿幾とのやりとりに、著者氏のお家芸(人物たちとその関係性の繊細な描写)が素晴らしく発揮されていて、胸の痛むことこの上なし。
とか思いつつ、「あーそっか、阿幾と久羽子を足すと従来の『やまむら作品のイカレ系メガネキャラ』になるんだ!」という今更の気付き。そして、その『イカレ特化』な部分を女子に集約した場合の破壊力の凄さが久羽子なんだなぁと思うと、何かたまらんが上手く言えない…ってか、「この作品でもし阿幾と久羽子が合体した『やまむら作品のイカレ系メガネキャラ』を単体として出してたら、物語が壊れるってかソイツが主人公になっちゃうよなぁ?」と思いました。
桐生と親愛関係を結ぶ匂司朗…彼らの姿に正直「すげぇフラグにしか思えない…」とビクビクしていたら、超速でそのフラグが発動してしまっていて、もうどうしたら…っつーか誰か助けてマジで!(T皿T)<号泣
失墜のまひると阿幾の驚きのコンビ結成(暫定)や、『隻』として復活した匡平の活躍、そして久羽子とその毒にあてられた不憫な下山氏(笑)の動向も含め、過去最高に発狂しそうなほど続きが気になる展開ですよ!
あ、でもって「玖吼理はその人たちの気持ちをちゃんと覚えているのかな?」という詩緒の問いは、『案山子』という存在の真理に迫る問いだったような気がしたなぁという私的メモ。
■ 『絶対可憐チルドレン/25巻』
- 作者: 椎名高志
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/02/18
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この作品は基本『善意と愛情』で回っているので、容易くはない試練があってもハッピーエンドを信じながらそれに立ち会える作品なワケですが…みんな、絶対に幸せになってね!(T▽T)
ちさとと東野の『ドッキリラブコメ初キッス』は、ベタだけど破壊力絶大だったなと…そら周りもあてられまくりのときめきまくりだろうて…まぁあの騒ぎで当人同士もビミョ〜な倦怠感に襲われていましたが、後々思い出してそのトキメキなメモリアル具合に悶えるといいと思いました。ビバ・ラブ米!
あと、お化け屋敷で皆本に抱きついた紫穂の脚線美で萌えた! でもってパティさんのなんちゃってティーチャーなメガネ姿で墜ちた! 紅葉さんのおませさん幼女な過去話を見て自分も説教されたくなった! 今巻も感動と笑いと萌えをありがとうございます!
■ 『ディーふらぐ!/4巻』
- 作者: 春野友矢
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/02/23
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高尾さんの鉄板ヒロインなツンデレちうか恥じらいデレな奮闘が萌え死に過ぎるちうかもー風間殺す! だが貴様のその爽やかかつ紳士(で、しかも基本バカ)な男っぷりには、ちょっと自分まで惚れてしまったヨ!(笑)
『聖水(?)争奪戦』は、部活メンバーの超バカ強力プレイで爆笑させられたり、意外な『あの人』の再登場&明らかになった驚きの親族関係(つーかあの一家、スゲぇ布陣だよな…)でトキメキドッキリ!でした! それにつけてもショーン・コネコネ先生の漢と書いておとこと読む偉大さよ…「好き…」(笑)
そして船堀さんは今巻も癒しオアシス…あの健気さは、彼女というよりもむしろ妹としてお迎えしたい。いやいや姉ポジションでもむしろときめくか!?<妄想を真顔で検討するなよ自分w
■ 『プ〜ねこ/4巻』
- 作者: 北道正幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/02/23
- メディア: コミック
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猫かわいいよ猫かわいいよ猫かわいいよ(以下エンドレス)
そしてかわいい猫とかわいいモコちゃんの、ちょっとシニカルなやり取りがまたオモロかわいくて何度も読み返すよ! 更にモコちゃんと犬飼くんのラヴ未満で淡々とビターな関係にも萌えるよ!ゴイス幸せ!
仕事や私生活で失敗をやらかしても、「ああ…今自分は物陰にいるシパイダーニャンに見守られている…」と思えば、心折れずに生きてゆけると思いました。
『仁侠乙女學園』なネタも嬉しかったです。校長の『非実在乙女』な幼女姿にときめき、ソレが現在のあの姿なのだと思うと更にときめく…一粒で二度美味しいステキ存在ですよ緋桜先輩(現校長)は。
■ 『魔法使いの娘ニ非ズ/1巻』
- 作者: 那州雪絵
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2011/02/25
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一話完結な怪奇現象の物語の面白さに加え、独り立ちした初音ちゃんの奮闘する姿や、いつもの面々の元気そうな様子を拝めて嬉しい限りです。しかもあの中原君までもが成長っぷりも見せながら登場してくれて…作中に流れる『確かな時間』の重みを感じられて、感慨ひとしおでした。
少し気安く、そして近くなった兵吾とのパートナーっぷりも気になる所ですが…まぁこの作品であのふたりなので(笑)、そう簡単には色恋話にはなったりしないだろうなぁと残念に思いつつも、以降に期待したいと思います。
…つーか恋愛とかどうとかスっ飛ばして、一足飛びに長年連れ添った夫婦の如きツーカー具合だよなと?(笑)
それにしても、少し大きくなった操名ちゃん…草壁兄弟は本当に余計なお世話をなぁ…(いや今の彼女も可愛らしいのですが、やっぱあの『少女とおっさん』なコンビっぷりがツボだったのですよな〜)
パパの『現在』や、ソレも含めた彼らの未来はどこへと向かっているのか?
まだまだ楽しませて頂けそうで、今後の展開を思うと期待で胸が膨らみますよ。