プロファイラー斑目(偽)@嘘喰い


■ 『行動科学的分析』を模した、固定観念(つか偏見)による憶測。てか妄言。
■ …いや『酔っぱらいが呑み屋でしてるような馬鹿話』を、ネタとしてまんまやるのがこの『チラシ裏』の趣旨なワケですが、今回のはそのダメな側面が顕著に現れた気がするなぁと…(遠い目)



■ UP時はもう木曜朝なので、今週の229話感想。
前回の感想に於ける『ドティ勝負の2ターン目についての考察てか妄想』が、まんざら妄想でもなかったなぁという展開に?<そーかー?
■ さておき。
2ターン目(斑目さん先攻)が終了した状況で、判明してる情報を以下にメモ。

・ 正解数から [11]→[10]→[12] が除外
斑目さんは捨隈の珠数を1/6に絞れた
 (客観的には、斑目さんの珠数は [1] [2] ではないと判明)
・ 捨隈は斑目さんの珠数を1/6(最大1/4)に絞れた
 (客観的には、捨隈の珠数は [10] ではないと判明)

…ってな具合。で良かったっけな?(うろ覚え)
■ ここまでの流れ(経緯)を踏まえつつ『通常のゲーム』として進行を考えると、次に捨隈は [13] (次善手として [9] )を選択すべきかと思います。
ですがこの段階で、捨隈はまた(1ターン目終了時と同じように)「勝てる数が分かった」と確信しているようです。
■ それが正しいかどうかはさておき(前例がアレでしたしねぇ…)、『正解数を悟った』という認識である捨隈が、次にどのような手を選ぶのか?
物語的に考えると、『ここで捨隈が正解数を入力できると全てが終了。てか斑目さんが死亡』なので、捨隈側の行動は『思惑があり、あえて正解せず勝負を打ち切る』か、『ガチで当てに行って不正解になるか』のどちらかになりそうな気がしますが。
■ つまり、『とりあえず安牌である[13] (次善手として [9] )を選択しつつ、あえて正解を外して、1ターン目と同様に両者ノーペナルティのままで勝負を終わらせる』(もし前述の両数のどちらかが正解(捨隈の想定する正解数)だった場合は、[11]に近い他の安牌数を入力する)か。
あるいは『そのまま正解(だと思っている)数を入力してトドメを刺しに来るが、外れる』か…というパターンで?
■ ですが捨隈側は既に入力権を1回失った『残りワンチャンス』な状態なので、この勝負で確実に正解数を得たい(と同時に、1回とはいえまだ入力権を持つ斑目さんを葬っておきたい)と思っているのではないかと考えると、後者になりそうな気がしたり。
んで、そこで斑目さんの戦略(後述)が火を噴くとか(いう妄想)。
■ ソリャそうと、『ドティの審判』のページ(描写)は、猛烈にドキワクしました。「早く続きが読みたいのに、ページをめくるのが恐いやらもったいないやら!」みたいな気持ちになりましたよ。



■ で、斑目さん側の話。
前回斑目さんが捨隈にぶつけた『適当な話』というアレは、今回斑目さんが『読み』と言っていたモノ(戦略)に添った『戦術』だったのだろうと思いますが、その『読み』というのは、果たして何を意味して、どこまで先の展開を想定してのモノだったのだろうかという疑問が?
その辺りも込みで、あえての『2ターン目のハズレ選択』であるように思うので、少なくとも能輪壱號が言ったような、『捨隈に自分の珠数を7だと印象づけて、思考と逡巡の迷路に突き落とすための策』といった単純なものではないような気がしますが。
■ 今回の悟りきったような捨隈の様子からは、斑目さんの『適当な話』によるダメージや動揺は全く見受けられませんが、しかし前回の(斑目さん視点の)心理描写では、確かに何らかの傷を受けてソレを発露しているのですよな。
まぁ実際の捨隈にダメージがあるかどうかはともかく、あの『戦術』によりもたらされた結果から、斑目さんが何かしらの攻略糸口を掴んでいるのは確かではないかと思われます。
とすると、斑目さんが今回『あたればいい攻撃』と言っていたそれは、確かに捨隈の何かを揺るがせているのではなかろうかと?
■ ではソレが何かと考えると、ヒントになりそうなのはマルコの行動。
再び1Fフロアを離れタワー外部の階段へ出て、レオと遭遇したらしいマルコ。
もし勝負で正解数を掴んでも、マルコの存在なしでは1Fフロア(暴力禁止地帯)を出られぬ斑目さんが、何故あえてマルコに別行動を指示したのか?
そんなマルコの行動に含まれた『斑目さんの指示』がどのようなものかが明らかになれば、斑目さんの『読み』やその思惑(戦略の具体像)がはっきりしてくるのではないかと思いますが…その辺りは今後の展開待ちですね。

■ そいや本編では『諸刃の剣』と形容された『斑目さんの戦術』ですが、サブタイでの表記は『両刃の剣』なのですよな。
意味を同じくしながらも表れたこの差異は、果たしてただの『異句同義』なのか、あるいは『同工異曲』になったりするのかと。
斑目さんから『神コンプレックス』と揶揄された捨隈の『必勝法』が明らかになる時に、ソレも判明するのでしょうか?
■ あと、能輪壱號の「こんな勝負はするもんじゃない/見てるに限る」みたいな発言には、猛烈なヘッドバンギングをもって同意したい所存です(笑)
いやあんなん、まともな神経(というより小市民ハート?)の持ち主には耐えられませんて。ストレスで瞬時に血を吐ける極限レベルですよ。
だからこそ、そこに背筋を伸ばして立つ斑目さんに憧れ惚れるワケで。

■ 以上、平時に増して全般的に「気がする」だけの話ばかりで陳謝。
来週は連載分に加えコミックス20巻(巻末の夜行さんが気になる!)も読めるので、今から楽しみですよ。
■ にしても20巻の斑目さん…相変わらずエラい服をお召しですよなぁ(笑)