連載分感想(242話)

■ UP時はもう木曜朝なので、今週の242話感想。
■ 巻頭掲載でカラー表紙ですが、素材自体は21巻表紙の流用なので特段感想もなく。体が柔らかそうですが、ヨガは今でもやっているのかどうか?(いや柔軟運動を継続してないと、加齢に従いどんどん体が固くなってくからネ…)
■ …にしても、アオリ文句が地味かつダサいですね。(ぶっちゃけた!)
『やっぱりねーよ!』の時のキモ冴えはどうされましたか担当編集さん!?
(あ、でも末尾の『蘭子…猛る!!』は良かったなぁ。)



■ さて本編は引き続き、蛇姉御な組長の蘭子とヤンデレ殺人鬼なマーティンとの一騎打ち。なのですが。
やー、今週のこの『大乱交』ってか姉御の大活躍については、説明不要で解説無用だろうと思うのですよな。(いやいや怠慢ではなく!)
■ 殺傷力を持つ狂人からの致命傷になりかねぬ攻撃をいなし、「さすが私の友達だ」 「グッとくる いい性癖だね」などとのたまう、しなやかなで鷹揚な強さ。
更にはマーティンが犯した罪が自らの『禁』(雄牛勝負時に彼女が語った『矜持』と同様)を犯したと告げた後の、容赦ない(恐らくは自身の肉体よりも尊いソレを傷付けられた事への)怒りを孕んだ一撃。しかもノーブラで木刀装備です! ノーブラで木刀装備ですよ!(とても大切な事なので二回言いました。)
■ 「もうこのまま本編物語は『鞍馬組一代記』にスライドしてもいいじゃんな!」とまで思ってしまう程の艶姿で、心の底から「抱いてッ!!!」と痺れてのたうち回りました(ド真顔で)<もう死ねよ。
■ ところであの『可憐な女(私)』発言は、どこまでマジなのだろうかと(笑)
いやまぁ確かに、夜行さんLOVEな姿は可憐でしたけど…アレでもし更に『実は処女』とかゆわれたらどうしよう!?<更に心酔するかドン引きするか、自分でも予想が付かないちうか…(^^;;)
■ ソリャソレとして、『何故か観光地で売っている謎の木刀』は、みんな必ず買うよね!?<いや『みんな』は買わないとしても、ヲタ(てか中二病罹患者)は必ず買いますよネ…?(無論、自分は中学生時の修学旅行で買いました。)

■ その他チェック点。
■ この現状は、『斑目さんがドティ3ターン目に突入し、マルコがパスワード入力のため最上階に向かった頃』である模様。
■ 240話での『カラカルから離れた場所にいるはずの蘭子が、何故感電の危機に晒されているのか?』という疑問は、単に『マーティン自身がカラカルと同じ仕掛けを発動させていたから』だったのだなと。つーかマーティンの、自分で罠を仕掛けて発動させといたくせに、その危機をハメ対象に知らせるマッチポンプさ…あるいは蘭子が徹頭徹尾マーティンに対して冷酷な態度で接していたらば、逆に命の危険は無かったのだろうかなぁ?
■ 『愛』の名の下にニコラ(親友)を手に掛けたマーティンですが、その犯行に至る狂った独占欲の吐露、更にはその凶行の事前にニコラの父母まで殺害していたと判明した段階で、この作品の『倫理基準』(まぁ概ね蘭子の言う『禁』と同義?)から鑑みて、彼の死亡フラグは立ったろうなと。
…いや、それでもアレを(揶揄にせよ)『友達』と言った姉御の力で更生できたりする展開もあり得るのか!?
■ マーティンからの攻撃を受けた蘭子が「…ちっ ハズレか」とうそぶいたのは、前回蘭子が探して手に入れようとしていた『何か』に関連した事なのか?
また、携帯の充電切れを危惧していたことに特別な理由はあるか?

■ 相変わらず一見、本筋とは微妙に乖離しているように見えるこのエピソードが、本筋に於いてどのような意味を持ちどのような位置に納まるのか。
姉御の見惚れる大活躍に痺れつつも、やはりその点が気になる所です。