連載分感想(246話)

■ UP時はもう木曜朝なので、今週の246話感想。
■ 『Prince of bruxism』…直訳すれば『歯ぎしり王子』? とかいう無意識時の迷惑行為を体現したかの如き、『寝ぼけカラカル無双』の巻(笑)
■ 本来は安らぎである筈の『眠り』。だが彼の『眠り』…自意識を失い他者との意思疎通を許さぬその『無意識』は、同時に起こる『脳内物質の異常分泌』によって、他者のみならず自己の肉体に対してまで圧倒的な破壊をもたらす。
ショートスリーパーであるのと同時に(それ故に?)ある種の『異能』を発現した彼は、だが、正常な痛覚すら失うことで得られるその強大な力の『暴走』を避けるために、自らの意思をもってその『短眠』を更に抑制する。
■ 注目点としては、彼のそれが『先天的』であることに加え、『後天的(自らの意思の力)』によって更に抑制されているらしいという点。
んー…カラカルは、単純に『コントロール不能な自らの損傷を避ける』という意味以上に、『自分の行動を自分で制御できない』ということが屈辱であるがゆえに『短眠者』となったのではなかろうかなぁという予想つか妄想。
普段『理性派』のスタイルを装う者ほど、自らの『無意識』(と、それに背反する形で抑圧心理から無自覚に発露されてしまう自分の行為)を忌むと思うのですよな…(若干自分を省みつつ遠い目に…)
■ まーさておき。『首グルグル』という彼の『嗜好』は、この過去の時点からあった模様。だが意識/無意識時に共通するコレは、そのどちらが根になっているものなのかは謎だよなと?



■ とかいう、リミッター解除でもはやミュータントなカラカルの襲撃を受け、雹吾は(恐らく)もはや戦闘不能。アレ相手に即座に蘭子を庇ったレオは流石ながらも、正直アレを撃滅できるとは思えぬよなと。
んー…やはり、レオが撃破されて蘭子が窮地な所でマルコ登場→カラカルとのスペシャルマッチに雪崩れ込む展開なのかなと?
■ それにつけても今週も蘭子姐さんの乳は素晴らしかったですなぁ…眼福。
■ …しかし、この鞍馬組vsカラカルチームのパートは予想以上に長くなったなと…見所も多く興味深いエピソードもに溢れていましたが、正直この辺はそろそろ畳んで、本筋に戻るなり他のパート(お屋形様とか?)の方もフォローして頂きたいなと思います。
うん、ぶっちゃけもう飽きてきた!(<爽やかな笑顔で)