11/10/19

■ 一般的には既に昼下がりな起床時間。傍らのてとらさんの寝姿があまりに天使過ぎた(<親馬鹿)ので、そ〜っと撮影しようとしたらば、気配を察知されて起きられてしまった上に、微妙なブサイク顔に…。

いやマジで、猫BLOGとかやっておられる方は、どのようにしてあんなに愛らしいベストショットを撮影できているものかと遠い目に…。



■ 以下、そこはかとなく感傷的なひとりごと。
■ 日常でふとした折りにてとらさんが凝視状態で動かなくなることがあり、そんな時、その視線の先にあるのは台所の窓の外…てとらさんを保護した場所だったりします。
その姿を見て「そいやてとらさんを保護した1週間後位に、そこに親とおぼしき猫が来てたっけなぁ…」と思い出し、「ひょっとしたら、今もまた来てるのかもなぁ…」とか考えると、何だか『月からの迎えを待つかぐや姫の側にいる爺婆』の気持ちが分かるような気になります。
■ 半年前の花冷えする頃の深夜。(自分が認知しただけでも)2時間ひとりで延々と鳴いていた、冷え切ったてとらさんを保護して今日に至るモノの、「あるいはもう少しそのままにしていたら、親御さんが迎えに来てたのかもなぁ…」とも思い、自分がしたことが余計なお世話(どころか、親猫から子供を取り上げた非道)だったのではないかという疑念は、実はいまだに延々と拭えません。
■ まぁもう返すこともできないので、「狭い部屋だし庶民的な食事しかあげられませんが、せめて精一杯の愛情をもってずっと一緒に暮らしてゆく所存なので、勘弁してやって下さい」という気持ちでありますよ。