連載分感想(258話)

■ UP時はもう木曜朝なので、今週の258話感想。
■ 要員のスカウト成功により、密葬課が消滅…て、密葬課って課長と鷹さんと嵐童(リタイヤ)と箕輪(死亡)しかいなかったのか?
あるいは課長が賭郎入りしたのに伴い(これまで出てこなかった)部下も丸ごと吸収つーことなのか?<だとすると嵐童、ダメージから回復したらいきなり敵の組織入りさせられててビビるだろうなぁ(笑)
■ 鷹さんのモノローグ解説を見て、「あ!言われてみれば確かに、後部座席は圧倒的に有利な攻撃が出来るわ」と気付かされました。しかもその優位性を、味方(夜行さん)への間接攻撃に利用していた撻器…えげつねぇwww <だが(夜行さんによる號奪宣言時の態度でも思いましたが)そんな大人げなさと陰湿さを内包する狡猾さが結構好きだなぁと。
■ そして実質二対一の状況を切り抜けていた夜行さんの実力に改めて惚れ、また、そんな夜行さんの孤軍奮闘っぷりに気付き、僅かだとしても心を揺るがせていた鷹さんの情け深さ(しかも命がけの死闘を繰り広げる『敵』に対して、ですよ!)に惚れ惚れしました。
「鷹さんは、私生活では存外いいお婆ちゃんで、可愛い孫にツンデレだったりするのかもなぁ(そして孫からは「ばぁば、おっかないけどカッコよくてあったかいから大好き!」とかゆわれてベタベタされてたり!)」…とか妄想すると、果てしなく萌えますな。マジで。



■ …というワケで、『マルコvsカラカル』、『お屋形様vs副総監』、『賭郎vs密葬課』という外枠での戦いに一応の片が付き、物語はようやく『嘘喰いvs捨隈』という『核』に在る勝負へと戻ってきました。
■ で、「あ、そいや『双方ハズレ(でターンエンド)』でも、ドティ部屋からは出られたっけな」と思い出しました(笑)<いや前々回感想で『勝者のみが出られる筈のドティ部屋…では、斑目さんは…?』とか書いてしまったので(^^;;)
■ 3ターン目後攻で[15]を選択して外し、ターン終了をもってドティ部屋を出た捨隈は、その足で最上階へ向かう。『10本の橋』(斑目さんが持っている珠の数=可能性としての正解数のルート)を幻視しては破却するような捨隈の姿…だが、彼は本当に正しき『ただひとつの橋』を渡ることが出来るのか?
■ いやぶっちゃけ、捨隈がソレを渡っちゃうと物語的にダウトですが(^^;;)
とりあえず以降は、先ず『捨隈は何をもって嘘喰いを出し抜けたのか?』([15]選択で外したのは、『作為』だったのか、『不作為だが計算内』だったのか。だとするならばその意図とは?)という種明かしが興味深く、次に『(恐らくは)それすらも計算の内だったであろう嘘喰いの『策』の真なる実体は如何ようなものであったのか?』というどんでん返しが熱くなるだろうなという期待で。
■ 他余談としては、結局正解は[16] ?
でもって私的には、密葬課突撃でドティの通信(放映)システムがダウンしていたのに吹いたり。(以前ネタで描いたドティのシステムエラーネタ<いやまー実際の作中では、ドティシステムそのものは健在だったようですが)