11/12/5〜12/10

■ 『花咲ける青少年 特別編/2巻』

花咲ける青少年特別編 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

花咲ける青少年特別編 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)

ラギネイ寄りのエピソード2本で、ゴージャスなロマンスを堪能できました。
特に『青皇の庭』に於けるクインザの魔性っぷりがゴイス…いやアレはやはり、あのクインザをあそこまで虜にしたルマティの方が凄いのか。

■ 『弱虫ペダル/20巻』
弱虫ペダル 20 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 20 (少年チャンピオン・コミックス)

作中に於ける各校のポジションの、『ベビーフェイスとヒール』の分かり易い二極化がプロレスっぽいなぁと。
ちうか、待宮の『闘犬』姿(のイメージ画像)…鼻の位置が完全にギャランドゥでヤバい(笑)

■ 『7SEEDS/21巻』
7SEEDS 21 (フラワーコミックスアルファ)

7SEEDS 21 (フラワーコミックスアルファ)

『生きる事=過酷な環境(世界)との戦い』…だけではないことに気付き、視野に『世界に対する愛』を汲み取れるようになった花とナツ。人としてのよりしなやかな強さを纏った彼女たちの、今後の更なる進化が楽しみです。
しかし展開上の演出なのでしょうが、「花は俺が殺した」つってる直後ページで花がピンシャンしてるのにちょっと笑ってしまいました。
そして角又とひばりのコンビがツボ過ぎる! このふたりの今後も是非以降エピソードでフォローして頂きたいと熱望。
本筋とは全く関係ないのですが、『花が闇の中で動物達の安否を確認した時、目だけが光っている(で、生存を確認する)』というシーンが印象的でした。当たり前で些細な描写ですが、こういう所をきちんと描いている、そのたくさんの積み重ねがこの作品の臨場感なのだよなぁと、改めて思った次第。

■ 『雪にツバサ/1巻』
雪にツバサ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

雪にツバサ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

その思考を単なる『中二病』と断じるには、先輩の在り様ってのが悲壮過ぎるのですが…それであんなに心がきれいなのは…見てる方がしんどい…。
『逃げ場のない閉塞感の中に生まれた、束の間の楽園』は、いずれ失われるだろうと分かっているのですが、その最後がふたりにとって少しでも優しいものでありますようにと願っています。

■ 『となりの801ちゃん/6巻』
となりの801ちゃん6限定版 (Next comics)

となりの801ちゃん6限定版 (Next comics)

何か脇の解説の入れ方が甘くなった気が…『ダンガンロンパ』(そして大山のぶ代)の説明は入れとこうよ!
そっかー、プリン・プリントなくなちゃったのか〜…いや、自分は特に思い入れはないのですが。