10/9/26


■ 木曜の昼から今日の夕方まで、帰省しておりました。
■ 例によって三食おやつに昼寝付きの酒飲み三昧でダラけてきました。
昼から酒を片手にソファーに転がりゲームをやって本を読んで…そんな四畳半の楽園。



■ 今日は昼に新潟駅前で待ち合わせて美人妻とデートしてきました。
イエ〜ィ!…いや、三次元の話ですよ? 無論、不倫でもないですよ?(笑)
ちうかインテグラ様orアームストロング少将を彷彿とさせる『女傑』に対し、自分如き虫けらが何を出来ようかと!? (^^;;)
■ で、美人妻の車に格納&運搬され、彼女オススメの提督を連想する名のイタリア料理店へ移動し、ハートランドで喉を潤しつつランチで舌鼓。
(それにしても昨今は、『昼から酒が呑めて、煙草が吸える店』を捜すのは、なかなか困難ですよなぁ…)
■ 美人妻の息子ふたりが、彼女にナイショでショッピングモール内のゲーセンへ行き(そしてたまたま仕事帰りの彼女がソレを目撃し)、帰ってきた息子達に「どこへ行ってたん?」と質問したら、「ネバーランド」「だから大人には行けない…」とかいう答えが返ってきた、という話を聞いて超爆笑。
そうか〜、やっぱ自分はネバーランドの住人(店員)だったか〜www
■ 久しぶりに論理的思考の出来る語彙の豊富な友人と話が出来て、非常に有意義つーかオモロ愉快な時間を過ごせて幸せでした。

■ その後駅前で解散し、夕方の新幹線で帰京。
にしても、軽くはない荷物を抱えつつ、新潟駅側のジュンク堂で更に9冊のマンガを買っていた自分もアレだなと…<いや、この数日で発売された奴とか、近隣の店では品切れてたのとかが欲しかったので…(^^;;)

10/9/26

■ 帰って荷物を片付けて風呂に入り、更新記事を書いている現在。
しかし帰省中はほとんどまともな睡眠を取れなかった(体内時計が15時起きで設定されてるのに、朝に起きる人の生活に合わせようと早く床に入っても寝られないよネ…)ので、眠くてたまりません。
ちょっと絵とかも描きたかったのですが、明日からはまたフツーに仕事なので、もう早めに寝るかと。

ゴースト トリック

ゴースト トリック

ゴースト トリック

『ココロなど…準備のできるモノではございませんよ。』

■ というワケで、『ゴースト トリック』、大体15、6時間ほどでクリア。
以下、大したことは書きませんがネタバレを避けるために伏せ。

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10/9/23〜25

■ 『東京レイヴンズ 1、2巻/あざの耕平

東京レイヴンズ1  SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)

東京レイヴンズ1 SHAMAN*CLAN (富士見ファンタジア文庫)

「おれはもう、やるべきことをやるべきなんだ」

待望の新シリーズがスタート!
…したのですが、話はまだ状況や世界設定の説明の域を出ず、『物語』としての面白味が明確には見えてきていない気がしたり。
とはいえ掴みは上々かと思いますし、『Dクラ』や『BBB』がそうだったという経験的に、スロースターターな著者氏の作品が本格的に面白くなってくるのは3巻以降だと思うので、この先の展開に信頼の期待を抱いております。
キャラクターに関しては、熱血誠実でニブチン(笑)な春虎はいい感じなのですが、ヒロイン・夏目の『愛と潔癖さゆえの嫉妬深さ』には、正直今の所は可愛さよりもウザさが鼻につくなぁという印象で(ある意味でソレと似た印象だった京子は、2巻オチ時にはいい感じに思えたのですが…)
しかし『Dクラ』初期時にはウザいと感じた千絵が、屈指の名キャラへと進化を遂げた例を見ているので、逆に今後の夏目の変化が楽しみでもあります。
つーか、コンのキャラ設定と造形自体が『飛び道具』過ぎてどうしようかと…あんなんもう可愛くて可愛くて可愛くてたまらないに決まってるじゃないですか!<重要なことなので三度言いました(笑)
長編(本筋)の展開も心待ちですが、ラブコメでドタバタな短編集の刊行が待ち遠しいですなぁ。
あと些細なことですが、背表紙のタイトル地の色が1巻と2巻で微妙に違うことが気になり…色指定を間違えたのか?

■ 『マリアビートル/伊坂幸太郎
マリアビートル

マリアビートル

「いくら中身が危険だってね、運ぶだけなら安全だよ」
「どういう理屈なんだ。じゃあ君が、代わりにやれよ」
「嫌だって。そんな危なっかしい仕事」

高速で疾走する新幹線の車内…限定された場所と時間の中でたった一つの黒いトランクをめぐり、『死』に手を染めた者達が繰り広げる復讐と闘争のコーカスレース。
グラスホッパー』と世界観を同じくし(前作に続き、鈴木と槿が登場)、その数年後をえがく新作。
新たな登場人物たちの強烈な個性とその印象深いエピソードの描写、そして一刻毎に転変(悪化)する状況に引き込まれて、先へ先へと一気に読了。
伏線もきっちり回収し、全てが収まるべき場所に収まった『因果応報』の(だが『信賞必罰』ではない)結末も、鮮やかの一言。
それにしても、あれだけあくの強い人物たちそれぞれに、(理解は出来なくとも)その言動のどこかしらに共感できる部分が備えられていたのは凄いなぁと思いました。
というか読みながら今作&『グラスホッパー』と、『魔王 JUVENILE REMIX』の設定が脳内で混じってしまい、「あるぇ〜?」と混乱する罠。とりあえず『グラスホッパー』を読み直すか…。
あ、そいや今作の七尾と、『Waltz』の『首折り男』って何か関連があるのかなと?(でも『首折り男』の名前は大藪だしなぁ)

10/9/26

■ 『鉄漫/1、2巻』

鉄漫-TEKKEN COMIC- 1 (ヤングジャンプコミックス)

鉄漫-TEKKEN COMIC- 1 (ヤングジャンプコミックス)

鉄漫-TEKKEN COMIC- 2 (ヤングジャンプコミックス)

鉄漫-TEKKEN COMIC- 2 (ヤングジャンプコミックス)

高遠るい氏による『鉄拳』マンガ。著者氏の持ち味と魅力を活かしつつ、きちんと鉄拳していたのが凄い&オモロかったですよ。
アリサの『3つの理由』や、シンシアのカメオ出演などは、いかにも『ならでは』で、高遠ファンとしては「コレコレ!」という嬉しさでした。
まだまだ読んでいたかったのですが、2巻で完結というのが猛烈に惜しいです。
つかもー飛鳥とリリ様のコンビが可愛カッコいいの何の! あんなに燃え(not萌え)るパンチラは他にないよなぁ!(笑)
しかしふたりとも『空飛ぶネコのミイラ』という例の『必殺技』を使っていましたが…『呪い』はどうやって回避したのだろうかと?(笑)
あとパンダと、ニーナの不遇な(だが、ゆえに美味しい)ポジションで大ウケしました。あー、やっぱ続編とか読みたいなぁ!

■ 『潔く柔く/13巻』
潔く柔く 13 (マーガレットコミックス)

潔く柔く 13 (マーガレットコミックス)

永遠に失われた『恋』の痛みは、長い間彼女の時間を止めていた。けれど心の暗い場所に封じ込めていたそれを解き放ち、愛する人を愛する意味に気付いた時…彼女は『23歳』の誕生日を迎えた。
完結。少年と少女の、男と女の、人と人の。戸惑いすれ違い傷ついた心と魂がが、それでも寄り添いながら明るい方へと歩み続ける…待ち望んでいた、優しく愛おしい物語の終わりに感謝を捧げたい気持ちです。
ありがとう。誰もの未来がどうか光に満ちていますように。

■ 『君に届け/12巻』
君に届け 12 (マーガレットコミックス)

君に届け 12 (マーガレットコミックス)

『手を繋ぐ』だけでこの騒動…もうたまらん! 爽子の手の影が伸びているのに風早が気付くシーンとかがトキメキますわ〜。
そして『お付き合い』の報告を爽子の両親にするふたりて…リアルに考えるとかなり「早っ!」or「重っ!」というこの行動も、ふたりがやると「もう籍入れちゃえよ君らは」という気持ちに<あの初々しさの前では、「でも不純な行為は卒業してからねw」などという揶揄の言葉すら出てこないヨ(^^;;)
吉田と矢野の『なれそめ』にもホンワリしました。さりげに爽子も絡んでいるのがまた素敵で。つーかふたりのアレって、もう『告白』だよなぁ(笑)

■ 『天体戦士サンレッド/11巻』アニマルソルジャーとヴァンプ様の愛らしさは今巻も最強。
そしてレッドさん(27歳)と、かよ子さん(29歳)の日常となれそめで激しく萌え死ねました。もう早く結婚して子供作って、その子に2世として頑張ってもらっちゃおうゼ!
ヘンゲル様の空目な妄想には「あるあるwww」と激しく共感。『オスマントルコ』とかさ〜www<厨イズム

■ 『超絶変身!! アースカイザー/2巻』悪の組織に怪人にヒーロー。市井に生きる『特撮系』な方々のトホホ(涙)で笑える短編集、完結。まだまだ読みたかったのですが…残念です。
でもって『メヒド編』はマジで泣けましたよ。つーか、メヒドやフロシャイムに征服された方が、世界は平和になるのではないかなぁという気がします。