森博嗣ナ・バ・テアを読了。
以下に感想を書いていたモノの、とりとめのない垂れ流しの散文(しかも膨大)になりかかったので削除しました(^^;;)
結局、前作スカイ・クロラの内容を忘却したままで読んだのですが、コレ単体でも問題なく読めるモノの、どうもその前作と地続きの過去に展開した話らしく、前作との関連性が激しく気になってしまいました。とりあえず「前作も近いうちに読み返そうかと思う程には面白かった」です。そんなアバウトな感想で。
まぁ読み返したところでどうせまた今作共々、曖昧な印象や面白いか否かという端的な個人的評価だけを残滓として、物語の内容は忘却しまうのだろうなとも思うのですが…ちょっと空しい(^^;;)
小説はマンガのように気軽に読み返せない点が辛いですな。設定を共有するシリーズモノの作品であると特に。
「未来の自分のために、読んだ本の(オチまで含めた)大まかなあらすじを書き留める事にしようか?」と、少し真面目に考えてしまいました。しかしソレも面倒そうで…東野圭吾超・殺人事件に出てくるショヒョックス、アレの『書評作成能力』ならぬ『あらすじ作成能力』を持つ機械が切実に欲しいです(笑)
■今日は京極夏彦の待望の新作、百器徒然袋 風を購入。しかし読み始めて気付く…というか思い出せない、シリーズ前作(百器徒然袋 雨)の内容…。
記憶をさらっても、「確か榎木津が大暴れで(まぁ榎木津はいつも大暴れですが)、京極堂が巻き込まれてて(コレも毎度の事だな…)、榎木津に正しい名前を覚えて貰えないばかりに最後になるまで本当の名前が出てこなかった新しい下僕君の一人称な話だったよな?」「でもって面白かった」などという、コレまたアバウト極まりない印象しか出ては来ず(^^;;)
更には内容を確認しようと本棚を確認したモノの現物が見当たらず、「どうやら誰かに貸した…ような気がする?」と思い当たるも、誰に貸したのかも思い出せぬ罠が…もう本当にダメだ!(T▽T)
■同日発売予定だった新本格魔法少女りすかは、確認したら『7/16』という微妙な記述で発売延期告知がなされていました<単に、発売地域の差を考慮しての曖昧な表記ですかね?
講談社ノベルスといえば、暗黒館の殺人の愛蔵版
画集付きの6,195円で9月下旬発送予定…って、何で画集が特典に? 物語の展開と何らかの関係があるのでしょうか? まぁとりあえず、自分は通常版で入手できればいいです(^^;;)