続・アナスタシア倶楽部／さいとうちほ／小学館

ロマノフ家にまつわるミステリアスな秘宝を巡り、数々の冒険を繰り広げてきた美少女鑑定士カムイと仲間たち。その最後の冒険の先に待っていたのは、常にカムイたちを謎へと誘ってきた瀬名の秘密…彼がかたくなに伏せ続けていたその過去だった。
シリーズ完結編がついに刊行。久しぶりに既刊を読み返したのですが、やっぱ今読んでも面白熱い作品ですよ。
今巻は前4巻ほどの壮大さはないものの、未消化だった瀬名の秘密が明らかになり、そして何よりも読者が望んだ大団円を堪能できる最高の結末でした。
つーか大学生になってもちっこく愛らしいカムイちゃん…あんなにミニスカ＆ニーソが似合うおでこちゃん才女は他にいねぇ！ 幸せになれよ〜（T▽T）＜何かもう娘を嫁に出す父の気持ちで